こんなんでました。こんなはずじゃ・・・・

  丸壷3号と雀徳利の引っ付き
胡麻(表面にかかった松割り木の灰が高温によって溶けたもの)が掛かって、それが接着剤の役目を果たし、引っ付いてしまったもの。もう取ることはできない。
うど(窯の一番前)で焼いたもの



  丸壷1号と楊枝入れの引っ付き
巣穴で焼いたもの。(炎が通るトンネル)
なぜか楊枝入れが半分浮き上がっている。
窯詰めの時、壷が楊枝入れを押してしまったのか?



 角柱花入れと細花の棧切り引っ付き
窯焚き時、高温によって備前焼の表面は溶けている。冷却時にそのまま引っ付いてしまった。
炎の流れる模様がよくでている。(下部)



  窯変たんこぶ
たんこぶのように引っ付いているのは、備前をころがして焼く時に下に置く、土台。 普段、このたんこぶ状のものを3つ位を土台にする。焼成時、上から灰が掛かり、それが高温によって溶け、下の土台まで灰が流れ引っ付いてしまった。